最近、企業の不祥事が相次ぎテレビや新聞等のメディアで報道されています。

その不祥事は、悪意と見なされる場合もあれば、過失によって生じた場合もあります。

「なぜ、そういった不祥事が起こるのか」といえば、「“万全の配慮”という努力を怠っていたから」といえるでしょうし、因果関係を追究すれば原因を明らかにすることができるはずです。

ゆえに、最終的には「誰の責任であるのか」は明確になります。

しかし、様々な理由を述べ、責任の回避又は責任の軽減をしようとする人たちがいます。

最も悪いケースが、自分を守るために弱者を選び、その者に原因の一部をなすりつけたりすることです。

「愚かな人たち」ですね。

一方、いさぎよく責任を取って謝る人たちもいます。

「真のリーダー」といえる人たちです。

彼ら彼女らは、「責任は自ら進んで取るものだ」と考え、他者に多少の責任があったとしても変な言い訳などしません。

そして、結果として「自分の責任の範囲」を広げています。

「真のリーダーとして歴史に残るような人は、他者の責任までもかぶり自分の勢力を広げていった」と歴史書を見る度に感じ取れます。

つまり、「勢力の拡大は、度量の大きさと器量の上質さによって決まる」といっても過言ではないような気がします。

ビジネスプロデューサーは、人々から信頼される存在であるべきです。そのためにも歴史に残る人たち(偉人たち)の生き方に学ばなければなりません。

【本日の課題】
「責任は自ら進んで取るものだ」という心構えを持ちましょう!

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