相手が言いたいことを、どれだけ素早く的確に書き記すことができるか?!
そんなことを意識したことはありますか?
因みに「今から聴く音楽(曲)を譜面にしてください」と言われたら、あなたは何と答えるでしょう?
おそらく、音楽家だったら「はい」となるでしょうし、音楽を勉強していない、譜面なんて知らない、という方は「できない」と答えるでしょう。
音楽を聴きながら譜面にできる人は、相手が言いたいことを素早く的確に書き記す能力を備えているといえます。
「譜面と資料は、まったく違うでしょう!」と思われるかもしれませんが、必要な能力は同じです。
聴き取る力を有すること、そして表現する技術を有すること。
それ無くして、聞きながら素早く的確に書き記すことはできません。
つまり、聞いているだけで聴き取れなく、書くこともメモレベルで、第三者に伝えるための表現する技術を身に付けていないのです。
音楽に話を戻しましょう。
さらっと譜面にする人は、いちいち一音一音拾ってはいません。フレーズで拾っているのです。フレーズとは、ひとまとめ。つまり、イメージです。ここでのイメージとは、「カタチにして見る」ということです。
そのカタチとは何か?
ビジネスにおいてもそのカタチが大切です。そして、そのカタチを身に付ければ聴き取る力も向上させることができます。
【本日の課題】
「聴き取る力も向上させることができるカタチとは何か?」考えてみましょう!
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答えは、BPA LIVE Vol.39 SPEEDにて