「ビジネスプロデューサーとは?」について語る時、起業家・会社経営者・コンサルタント・クリエイターの4者をよく引き合いに出します。4者は、ビジネスプロデューサーに近い存在だからです。
近い存在である理由として2つあります。
1. ビジネスプロデューサーになるための通過点であること。
2. ビジネスプロデューサーにとって競争相手であり、共創パートナーであること。
これらは、BPA LIVE Vol.28でお話したことです。次回のソリューション型ライブ(BPA LIVE Vol.39)をより有意義なものにするために、ここに少しだけ記します。
1. ビジネスプロデューサーになるための通過点であること。
ビジネスプロデューサーとしての生き方を選択する人は、「起業し、会社経営者としての経験を有している。又は、コンサルタントかクリエイターとして豊富な経験を有している。」ケースが多いのです。ゆえに、「通過点である」といえます。
2. ビジネスプロデューサーにとって競争相手であり、共創パートナーであること。
課題解決を得意とするコンサルタントとデザイン力を有するクリエイターにおいては、時にライバルとなります。企業からの依頼で企画提案をする際に競わされたりします。そこで、競争に勝てば、すべてとは言えませんが競争相手が共創パートナーに変わっていきます。ビジネスプロデューサーは、「十分な競争の時代を経て共創の時代にシフトする」といえます。
次に近い存在(4者)とは異なる点を2つお伝えします。
1. ビジネスプロデューサーは、創成期を担う。
2. ビジネスプロデューサーは、双方(コンサルタントとクリエイター)の能力を有する。
※説明は割愛させていただきます。
最初からビジネスプロデューサーになろうという方は今のところ皆無だと思います。第一線で活躍してきた人たちがもがき苦しんだ末に行き着く生き方、それが真のビジネスプロデューサーといえます。
【本日の課題】
「なぜ、ビジネスプロデューサーに行き着いたのか?」書き出してみましょう!