未来を想像し、潜在的なニーズを見つけ出し、そのニーズを満たすモノやコトの「意味」を開発する。それがコンセプト開発の基本的なやり方です。
つまり、必要とされているのに満たされていない要素に注目すると感動を呼ぶコンセプトを立案できる可能性が高いといえます。逆にそこそこ満たされていて、さほど必要のないことであれば、そこに感動はありません。
例えば、ディズニーランドは、継続的に新しい夢(ソフト)を開発することによって、潜在的なニーズを満たし続けています。だから、感動的で、魅力的で、あらゆる面で強さを維持しています。
そして、世の中が便利になったとはいえ、なかなか満たされないニーズもあります。そのような場合のほとんどが解決できない難題を抱えています。
難題を抱えている場所、そこにビジネスプロデューサーの出番があり、プロジェクト化の意義がある。私は、いつもそう感じています。
【本日の課題】
感動を呼ぶコンセプトを開発するには、「今の自分に何が必要なのか?」を考えてみましょう!