ビジネスプロデューサーにディベート力は必要ありません。

ディベートとは、公の場で討論することです。そして、論理的に自分の主張を伝えるトレーニングを教育ディベートといいます。
しかし、ディベートの意味は人それぞれであり、ディベートを単なる喧嘩だという人たちもいます。

そういう人たちに賛同する訳ではありませんが、ディベート力といっておきながら、喧嘩腰になるケースが多いのは確かだと思います。
なので、ディベートというと「相手をねじ伏せる」というイメージがつきまといます。

ビジネスプロデューサーは、相手をねじ伏せるような交渉力を必要としませんし、そのような交渉の場が嫌いです。
もちろん、ビジネスに交渉は付きものですが、交渉が加熱し、論点がずれこんだ場合、「何のために?」と自己嫌悪に陥ることがあるからです。

それに、勝つことを目的にした瞬間、議論の目的が消え単なる戦場の場となり、エンターテイメント化します。
それを楽しめるのは、観客だけです。

ビジネスプロデューサーは、常に同志たちと人生を歩み、果てしない旅を楽しむ派です。

ビジネスプロデューサーにとっての議論の場は、いつもお互いを尊重し刺激し合う「創造の場」なのです。

【本日の課題】
無駄な交渉を避け、同志と共に創造の場づくりに力を注ぎましょう!

Birds on a staff

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