完璧主義者と聞いて「いいね!」という人たちは少ないはずです。
人間自体が完璧な存在ではないので、完璧主義という思想に無理があると思えるからです。
むしろ、柔軟性のある人間こそ、すばらしい人間であるという人たちが多いのではないでしょうか。
しかし、才能という強みを活かすということは、「常に完璧な状態にまですることである」といえます。
もちろん、才能だけでは完璧な状態にすることはできません。知識や技術が必要であることはいうまでもありません。
人々は、完璧な状態や物に感動するのです。
ですから、何でもそつなくこなす柔軟主義者より、一つのことを理想に近づける完璧主義者のほうが人生の成功者となるケースが多いのです。
つまり、完璧主義者といっても選択と集中を前提にすると一貫した姿勢に「美」を感じることができます。
そのような見地からみるとプロフェッショナルと呼ばれる存在は、自分の才能を限りなく発揮する完璧主義者であるべきなのです。
【本日の課題】
プロフェッショナルとしての意識をもっと高めましょう!