ビジネスを語る前に自分を語れますか?
自分に刻まれた経験や知識、そして、価値観を熱く語れなければ、如何なるビジネスの話をしても“つまらない”と言われてしまうことが意外とあるのです。と言うのも“何故やるのか?”“どうやってやるのか?”を知りたいからです。
素晴らしいアイデアやビジネスは、腐るほどありますし、“これしかない”と言うのは単なる自分の思い込みでしかありません。なのに、思い込みを相手に理解させようと熱くなる方をよく見かけます。若さ、なのかも知れませんが・・・。
相手を納得させたい、よりも相手を自分の色に染められるか?
「なかなかいいね」と言わせたい気持ちも分かりますが、心の内で「お前に惹かれる」と言わせた方が“次に繋がる”訳です。つまり、どんなビジネスも所詮、人である、と言う事です。
されど、「お前に惹かれる」と言わせられる人間は、そうは居ません。鍛えられた人間だけが放つ魅力なのですから。己を究める努力を積み重ねるより手は無いのです。そのためには、を考え、日々、自分を探求し続ける必要があるのです。そして、過酷な状況に自ら突き進む事が出来れば、自己革新のスピードがUPします。危険も付きまといますが・・・。
と言ったことから、魅力的な人間が語るビジネスは、魅力的に感じるのです。
底知れぬ魅力を感じさせることが自分の色に染める、と言えるのかも知れません。
何事も取っ掛かりは大切です。無理せず、熱く自分を語れるか?です。
【本日の課題】
「自分を試し、自分を鍛え、自分を信じる」そういった心構えを持ちましょう!