「プラットフォームを中心に置き、その周りを人で囲み、矢印で繋いでみる」と?
そんな落書きをして仕組を知るのもビジネスプロデューサーの日常です。落書きは楽しいし、仕組を理解できれば違いを生み出すことができます。
ビジネスプロデューサーは、そう考え目にした新ビジネスを消化します。
図は、落書きを整理したものです。
Peatix(ピーティックス)は、イベント管理サービスを提供するプラットフォームです。
つい先日(今年の3月)、500万ドルもの資金調達をしたと聞き、「どんな素晴らしいビジネスなのだろう?」と http://peatix.com/ のサイトを見てみました。Peatix Inc.は、以前にも460万ドルもの資金調達を行い合計で1,000万ドル近い資金調達をしたことになります。
同社のこれまでの実績は、延べイベント数5万、延べ動員数120万人、流通総額30億円(イベントチケットの販売総額のこと?)とのことです。
Peatixのチケット販売手数料は、「1注文当たり販売額の2.9% + 70円」です。
手数料としては格安といえます。果たして流通総額30億円といっても「利益はどこで?」と気になりませんか?
そこで、すぐに落書きをはじめるのがビジネスプロデューサーです。
落書きが教えてくれたことは、イベントにスポンサーを付ける「イベントアド」が重要なポイントで、それが大きな利益になっていく可能性があるということ。
「しょうか(消化)!」(笑)。
そして、広告収入の半分はイベント主催者の取り分なので、「なかなかいい(斬新な)仕組だな」といえますね。
とはいえ、小さなイベントにどれほどのスポンサーが付くのか分かりませんが・・・
【本日の課題】
新ビジネスを目にしたら落書きをして仕組を知り、消化しましょう!