個人の能力で相手の問題を素早く、且つ、的確に把握し、その問題を解決する方法を見出すことは、企業の商品やサービスの企画開発と、ある意味同じです。
つまり、相手(顧客)の抱える問題を解決することが個人でも組織でも「ビジネスの基本」といえるからです。そして、そこにはスピードが求められます。
なぜなら、相手(顧客)は、よほどの存在(もの)でない限り待ってくれないからです。有名コンサルタントやデザイナー(一流ブランド)であれば、待つかもしれませんが、ちっぽけな存在に期待を寄せる人は、ほとんど居ないのが現実ではないでしょうか。
とはいえ、個人の場合、日々の努力でチャンス(新たな出会い)に恵まれることがあります。
そのチャンスを、どうものにできるか?
豊富な経験と知識のある方であれば、当然、ものにできると考えるでしょう。そうでない方は、無理という考え方が、先にたち、勉強しながら次のチャンスを待とうと思うかもしれません。しかし、それでは、次のチャンスは遠のいていきます。
ビジネスプロデューサーは、白紙とペンがあれば勝負に出ます。「解決方法は、相手の中にある」と考えるからです。
相手の中にある解決方法を素早く描き表した時、次のチャンスに恵まれるはずです。
【本日の課題】
「なぜ、解決方法は相手の中にあるのか?」書き出してみましょう!
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