「次々と手を付けては止める。そして、同じようなことを繰り返す」それは、ビジョンを語れない人たちの傾向です。美辞麗句を吐きながらも目先の利益を追っかけるタイプ、運良く生き長らえることもありますが、いずれ息絶えます。

「次々と打つ手を変える。そして、確実に着々と前進する」こちらは、ビジョンを語れるリーダーと言えます。余計なことは言わず、周りから何を言われようがビジョン実現のために走り続けるタイプ、運悪く苦難に見舞われることもありますが、いずれ立ち塞がる壁を乗り越えます。

いかがでしょうか?
同じ「次々と・・・」ですが内容もプロセスも、たぶん結果も正反対です。

もっと端的に言うと、
前者は、豊富な過去の情報を基に次々と手を付けます。後者は、限られた情報をもとに次々と手を打ちます。

前者は、人の成功を見て、自分も成功すると勘違いしています。後者は、人の成功は参考程度にし、ビジョン実現のために行動を起こせることが如何に素晴らしいことであるかを知っています。

以下、後者の話に絞りたいと思います。
「次々と・・・」がブレている、迷っているのではありません。つまり、ビジョン実現に向けた行動が「次々と・・・」と言えます。「未来への仮説と検証を繰り返している」と観るべきでしょう。

「やれば儲かるはずだ!」ではなく、「やってみなければ分からない!」が未来を築くリーダーの考え方です。だからこそ、実現性の高い仮説を組み立てることができるようになるのです。

そのような考え方をプロデュース思考と呼びます。

【本日の課題】
プロデュース思考で実現性の高い仮説を組み立てよう!

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